ジャズ・オルガンが新しい。 NY発、アキコのトリオ・プロジェクト遂に始動

2001年渡米、ハーレムの老舗ジャズクラブ「Showman’s」での飛び入りでレギュラー出演の座を獲得し演奏活動を開始。現在は巨匠ルー・ドナルドソン・カルテットのオルガニストを務めるなど、世界有数のオルガン奏者としての地位を築き上げた敦賀明子。本作を期にアメリカでのステージ・ネームをファースト・ネームの「Akiko」と改め、いよいよ本格的にジャズ史に名が刻まれてゆくであろう今後の活躍に期待が高まるなか発表される本作は、そんな彼女の新たなスタート（Commencement）を表現した意欲作。また、今作が敦賀の自己初となるリーダー・トリオという点にも注目だ。世界一スウィングするドラマー ジェフ・ハミルトンと、鬼才ジョン・ハートを擁した、最高にファンキーでゴキゲンなニューヨークのグルーヴを体感していただきたい。

Track List
01. Blues for Bandit (Akiko Tsuruga)
02. Funky Girl (Akiko Tsuruga)
03. When Johnny Comes Marching Home (Patric Gilmore)
04. How Deep is Your Love (Barry & Robin Gibb)
05. Give Me the Simple Life (Rube Bloom)
06. Spanish Flea (Julius Wechter)
07. It’s Easy to Remember (Richard Rodgers)
08. L-O-V-E (Bert Kaempfert)
09. Don’t Misunderstand (Gordon Parks)
10. Commencement (Akiko Tsuruga)
11. Tuesdays (Akiko Tsuruga)　※日本盤ボーナストラック

Personnel:
敦賀 明子 (Hammond B3 Organ)
John Hart | ジョン・ハート (g)
Jeff Hamilton | ジェフ・ハミルトン (ds)